市貝町議会 > 2020-11-04 >
11月30日-01号

  • "施行期日等"(/)
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  1. 市貝町議会 2020-11-04
    11月30日-01号


    取得元: 市貝町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-04
    令和 2年 12月 定例会(第8回)市貝町告示第94号 令和2年第8回市貝町議会定例会を次のとおり招集する。   令和2年11月4日                             市貝町長  入野正明                記1. 期日    令和2年11月30日(月)2. 場所    市貝町役場            ◯応招・不応招議員応招議員(12名)   1番  荒井和一議員  2番  石井 豊議員   3番  関澤正一議員  5番  豊田 功議員   6番  園部弘子議員  7番  川堀哲男議員   8番  小塙 斉議員  9番  小沢岩夫議員  10番  山川英男議員 11番  高徳義男議員  12番  小泉栄一議員 13番  和久和夫議員応招議員(なし)       令和2年第8回市貝町議会定例会(第1号)           令和2年11月30日(月曜日)午前10時開会出席議員(12名)    1番  荒井和一議員  2番  石井 豊議員    3番  関澤正一議員  5番  豊田 功議員    6番  園部弘子議員  7番  川堀哲男議員    8番  小塙 斉議員  9番  小沢岩夫議員   10番  山川英男議員 11番  高徳義男議員   12番  小泉栄一議員 13番  和久和夫議員欠席議員(なし)-----------------------------------説明のための出席者  町長        入野正明   副町長       永山廣美  教育長       小森祥一   総務課長      木性正樹  企画振興課長    金田道宙   税務課長      永山良一  町民くらし課長   軽部 修   こども未来課長   滝田弘行-----------------------------------会議の書記  事務局長      久保孝幸   次長        小林敏章-----------------------------------付議事件  別紙のとおり開会及び開議宣告  午前10時00分            議事日程(第1号)第1 諸般の報告第2 行政報告第3 会議録署名議員の指名第4 会期決定第5 諮問第2号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて第6 議案第64号 市貝固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて第7 議案第65号 市貝町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について第8 議案第66号 市貝町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について第9 議案第67号 市貝職員給与に関する条例及び市貝一般職任期付職員採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について第10 議案第68号 市貝国民健康保険税条例の一部改正について第11 議案第69号 町有財産の取得について----------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長和久和夫)  ただいま出席している議員は12名であります。定足数に達しておりますので、令和2年第8回市貝町議会定例会は成立いたしました。 直ちに開会いたします。 これから本日の会議を開きます。                         (午前10時00分)----------------------------------- △諸般の報告議長和久和夫)  日程第1、「諸般の報告」を行います。 まず、町長から、報告第5号「専決処分した事件の報告について」が提出されており、配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、議会に提出されました陳情等についてご報告いたします。 令和2年9月30日付をもって、一般社団法人真岡法人会会長諸伏勇治氏及び市貝支部長阿部正機氏から、「令和3年度税制改正提言について」が提出されており、その写しを配付しておきましたので、ご了承願います。 また、11月10日付をもって、市貝大字市塙4117番地12、市貝商工会会長遠藤孝一氏から、「令和3年度市貝商工会運営補助に関する要望書」が提出されており、その写しを配付しておきましたので、ご了承願います。-----------------------------------行政報告議長和久和夫)  日程第2、「行政報告」を行います。 去る11月17日付をもって町長から8月から10月までの行政報告書が提出されており、その写しを配付しておきましたので、ご了承願います。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長和久和夫)  日程第3、「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、5番、豊田功議員、6番、園部弘子議員を指名いたします。-----------------------------------会期決定議長和久和夫)  日程第4、「会期決定」についてを議題といたします。 このことについては、去る11月18日議会運営委員会を開催し審議しておりますので、その結果を委員長から報告を求め、その後に決定したいと思います。 議会運営委員長、小塙斉議員登壇。          (議会運営委員長 小塙 斉 登壇) ◆議会運営委員長(小塙斉)  8番、小塙斉。 皆さん、おはようございます。 去る11月18日に議会運営委員会を開催しましたので、その結果についてご報告いたします。 今期定例会会期日程等について申し上げます。 会期は、本日11月30日から12月2日までの3日間といたします。 審議される案件は、町長より提出された諮問1件、議案9件、報告1件の計11件であります。また、一般質問は通告を11月16日の午後3時で締め切り、質問者7名であり、質問件数は18件となりました。 次に、日程の概要を申し上げます。 本日11月30日は、諸般の報告行政報告会議録署名議員の指名、会期決定の後、諮問第2号、議案第64号から第69号までの審議採決を行い、散会する予定であります。 2日目の12月1日は、議案第70号から第72号までの審議採決を行った後、通告者3名の一般質問を行います。 最終日となる12月2日は、通告者4名が一般質問を行います。 最後に、議会運営委員会議会広報編集調査特別委員会からの閉会中の継続調査の申出がありますので、本件を議決して閉会とする予定であります。 以上のとおり、議会運営委員会決定をしましたので、議員各位のご賛同とご協力をお願い申し上げまして、報告といたします。 ○議長和久和夫)  お諮りいたします。今期定例会会期は、ただいま議会運営委員会委員長から報告のとおり本日11月30日から12月2日までの3日間にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長和久和夫)  異議なしと認めます。 したがって、今期定例会会期は、本日11月30日から12月2日までの3日間と決定いたしました。-----------------------------------諮問第2号の上程、説明質疑採決議長和久和夫)  日程第5、諮問第2号「人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて」を議題といたします。 本件について諮問理由説明を求めます。 入野町長登壇。          (町長 入野正明 登壇) ◎町長入野正明)  諮問第2号「人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて」提案理由を申し上げます。 人権擁護委員推薦につきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、当該市町村議会議員選挙権を有する住民で、人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある者の中から、議会意見を聞いて法務大臣候補者推薦することになっております。 また、任期につきましては3年と定められております。 現在、本町では、4名の方が法務大臣から委嘱を受けて人権擁護委員として活躍されていますが、令和3年3月31日をもって続谷の軽部文子氏の任期が満了となることから、引き続き人権擁護委員として推薦いたしたく、議会意見を求めるものであります。 軽部文子氏は、経歴書にありますように、長年にわたり栃木県職員として奉職され、在職中は財団法人とちぎ男女共同参画財団啓発支援課長真岡女子高等学校事務長などを歴任され、女性や子供に対する人権重要性を深く認識されている方です。性格は温厚にして識見も高く、今後、人権擁護委員として人権思想の普及、高揚に尽力され、人権擁護行政の重要な一翼を担っていただける適任者として期待できる方と考えております。 よろしくご審議の上、軽部文子氏を推薦することにご賛同いただけますよう諮問する次第でございます。 以上です。 ○議長和久和夫)  町長説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 高徳議員。 ◆11番(高徳義男)  11番、高徳です。 今、人権擁護委員の処遇ということで町長から説明がございましたが、軽部さんについては地元でもありますので、そういう点で再任という形にはなりますが、非常に優秀な方であると私も思っております。 人権擁護委員の仕事の中で、多岐にわたる仕事があると思うんですよね。ちなみに、隣近所の騒音問題とかそういうのも地元として若干私も耳にはいたしますが、特に今回このコロナ感染拡大、その感染症の問題で非常にこの人権に関わる問題が多様化しております。そういう意味で、今後こういう任命される人権擁護委員の方にもそういうコロナに関する問合せとか、そういったものがあるのかどうか、そういったものを指導というか、そこら辺のところをちょっとお聞きしたいと思っております。 ○議長和久和夫)  軽部町民くらし課長
    町民くらし課長軽部修)  ただいまのご質問に対し、ご説明を申し上げます。 今年度につきましては、コロナの影響もありまして人権擁護委員さんの活動を自粛しているところでございますが、来週から12月4日から12月10日までが人権週間ということで、特設人権相談を開設するところでございます。 コロナに関しましての指導ということでございますが、町のほうでは直接は指導していることはございませんが、1市4町で真岡人権相談委員協議会、それから県の組織であります栃木県人権擁護委員会連合会のほうで、コロナについては指導しているということで伺っております。 説明は以上です。 ○議長和久和夫)  ほかにございませんか。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  発言がありませんので、以上で質疑を終結いたします。 ここでお諮りいたします。本件については、議会意見は適任としたいと思いますが、ご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長和久和夫)  異議なしと認めます。 ここで暫時休憩いたします。                         (午前10時12分)-----------------------------------議長和久和夫)  再開いたします。                         (午前10時14分)-----------------------------------議長和久和夫)  諮問第2号「人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて」は、お手元に配付した意見書のとおり決定いたしました。-----------------------------------議案第64号の上程、説明質疑、討論、採決議長和久和夫)  日程第6、議案第64号「市貝固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて」を議題といたします。 議案の朗読を省略し、本案について提案理由説明を求めます。 入野町長登壇。          (町長 入野正明 登壇) ◎町長入野正明)  議案第64号「市貝固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて」提案の趣旨をご説明申し上げます。 固定資産評価審査委員会は、地方税法第423条第1項及び市貝税条例第77条の規定により、固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査決定するための機関として設置されております。 また、審査委員会委員定数は3名で、地方税法第423条第3項の規定により、町税の納税義務がある者等のうちから議会同意を得て選任するものであります。 現在の委員は、赤羽の菅谷正明氏、上根の小松幸一氏、続谷の大瀧信夫氏でございますが、小松幸一氏が12月18日をもって3年の任期が満了となりますので、小松幸一氏を委員に再任いたしたく提案するものでございます。 小松氏の経歴につきましては、別紙資料のとおりでありますが、同氏は町監査委員を務めるなど町政全般にわたり識見も高く、人格も温厚篤実であり、また地域の信望も厚く、委員として適任者であると確信しております。 よろしくご審議の上、原案のとおりご同意くださいますようお願い申し上げます。 ○議長和久和夫)  町長説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 質疑ございませんか。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  発言がありませんので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号は、人事案件でありますので、討論を省略し直ちに採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長和久和夫)  異議なしと認めます。 これから議案第64号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          (起立全員) ○議長和久和夫)  起立全員であります。 したがって、議案第64号「市貝固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて」は、原案のとおり同意することに決定いたしました。-----------------------------------議案第65号~議案第67号の一括上程説明質疑、討論、採決議長和久和夫)  日程第7、議案第65号「市貝町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」、日程第8、議案第66号「市貝町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について」、日程第9、議案第67号「市貝職員給与に関する条例及び市貝一般職任期付職員採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について」は一括議題といたします。 本案について提案理由説明を求めます。 入野町長登壇。          (町長 入野正明 登壇) ◎町長入野正明)  ただいま一括上程されました議案第65号「市貝町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」並びに議案第66号「市貝町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について」、議案第67号「市貝職員給与に関する条例及び市貝一般職任期付職員採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について」、それぞれ関連がございますので、一括してご説明申し上げます。 本条例改正につきましては、毎年実施されております人事院勧告によるものでございます。 本年の人事院勧告は、新型コロナウイルス感染症の影響により、民間給与実態調査の実施が遅れたため、例年より二月遅い10月に行われました。勧告内容は、一時金について民間支給割合との均衡を図るため0.05月分引き下げる内容となっております。月例給につきましては、民間給与との較差が極めて小さく、改定は行わないこととされたところでございます。 本条例改正につきましては、こうした人事院勧告に基づく国家公務員給与改定に準拠して、一般職及び特別職議会議員期末手当支給月数を0.05か月分引き下げるものでございます。 まず、議案第65号について申し上げます。 第1条につきましては、条例第5条第2項で、議会議員期末手当支給率を定めておりますが、12月に支給する期末手当の率を100分の170から100分の5を減算して100分の165とするものでございます。 また、第2条につきましては、令和3年4月1日以降適用となる期末手当の率を改正するものであり、本年6月の支給率100分の170と今回の条例改正で適用される12月支給分の率100分の165を平準化し、100分の167.5に改め、期末手当の合計を今年度同様、年3.35か月とするものでございます。 続きまして、議案第66号について申し上げます。 第1条につきましては、条例第4条第2項で、町長等期末手当支給率を定めておりますが、12月に支給する期末手当の率を議会議員同様、100分の170から100分の5を減算して100分の165とするものでございます。 また、第2条につきましても、議会議員同様、来年度以降の期末手当の率を6月の100分の170、12月の100分の165を平準化し、100分の167.5に改め、期末手当の合計を今年度同様、年3.35か月とするものでございます。 続きまして、議案第67号について申し上げます。 第1条につきましては、給与条例第17条第2項で、職員期末手当支給率を定めておりますが、12月に支給する期末手当の率を、一般職については100分の130から100分の5を減算して100分の125に、特定幹部職員につきましては、100分の110から100分の5を減算して100分の105とするものでございます。 また、第2条につきましては、来年度以降の期末手当の率を、一般職については、本年6月の支給率100分の130と今回の条例改正で適用される12月支給分の率100分の125を平準化し、100分の127.5に、特定幹部職員につきましては、本年6月の支給率100分の110と12月支給分の100分の105を平準化し、100分の107.5に改め、期末手当の合計を今年度同様、それぞれ2.55月、2.15月とするものでございます。 第3条につきましては、条例第10条第2項で、一般職任期付職員期末手当支給率を定めておりますが、12月に支給する期末手当の率を100分の170から100分の5を減算して100分の165とするものでございます。 また、第4条につきましては、来年度以降の期末手当の率を6月の100分の170、12月の100分の165を平準化し、100分の167.5に改め、期末手当の合計を今年度同様、年3.35か月とするものでございます。 なお、これら改正内容につきましては、附則で施行期日等を定めており、第1条及び第3条の改正につきましては、公布の日から適用し、第2条及び第4条の改正につきましては、令和3年4月1日から適用するものでございます。 以上が3議案改正内容でありますが、よろしくご審議の上、原案どおり可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長和久和夫)  町長説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 山川議員。 ◆10番(山川英男)  10番、山川英男です。 今、町長から説明をいただきましたが、3議案一括上程ということでございます。この人事院勧告国家公務員のために行った勧告でございますが、これを地方の人事委員会も追従するという形でこういう措置が取られていると理解しております。その中において、我々市貝町議会でも自主的に議員発議で、少々ではございますが、減額措置を取らさせていただいている中でございます。 それで、例えば人事院勧告に基づかない措置を取ったとしたとき、拒否したとき、この市貝町行政が県とか国とかにいろんなところからペナルティー等が課されるのかどうかという件をちょっとお伺いしたいんですよ。今もかつて人事院勧告に従わなかった例というのが結構あるわけでございますよね。その結果までは私も承知していなかったものですから、執行機関としてどのように捉えているのか、そういうことがあるのかないのかということを一つお伺いしたいと思うんですよ。 あと一つ、第67号この中で職員に対する関連なんですが、この中で3条と4条があります。これ任期付職員がこれこのように同じく減額措置を取るということなんですよね。任期付職員というのは、町のほうでも職員定数管理の中には含まれていないわけですよね。その中において、これ同じように減額をするという考え方をちょっと説明していただきたい。 あと、この任期付職員の待遇どのようになっているのか。これ日給、月給の方が多いのかなと思うんですよね。それで、その特別支給それは春、夏行っているのか。あとは、通勤費交通費などはどのぐらい支給されているのか。その中において、これ全て一律で減額するということでございますから、その中においてどうしてもこういうことをせざるを得ないという、どのような考え方を持って実施するのかということを併せて説明をいただきたいと思います。 ○議長和久和夫)  木性総務課長。 ◎総務課長木性正樹)  ご説明申し上げます。 ただいまご質問いただきました、まず人事院勧告に対するそれに基づかない、改正をしない場合はどういったことがあるかということでございますが、こちらは人事院勧告につきましては、総務副大臣のほうからも通知がありまして、国家公務員勧告に準じて給与改定等を行うようにという通知はございました。 しかしながら、勧告に関しまして、その実施をするかどうかというのは、これはあくまでも人事委員会を持たない市町村市貝町もそうでございますが、民間給与状況との比較と申しますのは独自に町で行っているものではございませんので、その人事院勧告の調査結果に関しまして民間とのバランス給与バランス等を考えまして、勧告どおり改正を行うことが、準拠することがふさわしいだろうというようなことであろうかと思います。 そのペナルティーに関しましてですが、これがもしの話になってしまいますが、これは多分人勧を実施しない理由というのを、まず栃木県の市町村課のほうで、その理由というのを総務省のほうに多分上げていくんだと思うんですが、その理由が適正なものであるかどうかというような意見聴取等があろうかと思います。 そのペナルティーに関しましては、人事院勧告によらないものというのを、まだそういった当町で事案は承知してございませんので、ペナルティーがあるかどうか、直接的にはないものというふうには考えてございます。しかし、その人事院勧告行わないというなかなか理由のほうが見いだせないのかなというふうにも思っております。 続きまして、任用付職員給与の特例に関する条例でございます。当町におきましては、任用されている職員というのは一般職員のほかに今回条例改正いたします任期付職員、ほかにも再任用職員会計年度職員という区分がございます。今回の条例改正いたします一般職任期付職員に関しましては、現時点で市貝町では採用はございません。ほかに再任用職員会計年度職員採用はございます。 今回のこの一般職任期付職員は、どういった職業、職種をしているかといいますと、一般職というとおり、ただし、任期付職員でも大きく二つに分かれておりまして、一つは特定任期付職員、もう一つは、一般任期付職員の二通りに分かれております。その違いと申しますのは、特定任期付職員と申しますのは、これは行政内部では得難い専門性を有する者というふうに規定いたしております。一般任期付職員というのは専門性を有する人材、特定任期付職員一般任期付職員の大きな違いというのは給料月額にあります。行政内部で得難い高い専門性を持つ特定任期付職員というのは、この給料月額のスタートが37万5,000円になります。以下区分によりまして42万2,000円、47万2,000円、53万3,000円ということでございます。任期付職員の給料、一般任期付職員のほうは給料のスタートが14万6,100円なるということで、どちらかというと一般任期付職員職員の代替、特定任期付職員はその行政内部では得られない高い専門性を有するというような違いがございます。 任期付職員に関しましては、議会議員町長と三役と同様に期末手当のほうは率が定められておりまして、この手当てに関しては期間が決められておりまして、その目的を達成するおおむね3年間と期間が決められておりまして、手当てに関しましては、勤勉手当等は任期付職員の場合は出ないことになってございます。その一般職員同様に手当ての出る会計年度任用職員、再任用職員とはまた違った取扱規定、条例に規定されてございます。 以上です。 ○議長和久和夫)  山川議員。 ◆10番(山川英男)  10番、山川です。 私もちょっと誤解していた面があります。 再度お伺いしたいんですが、今回は会計年度任用職員は含まれていないということで理解してよろしいんでしょうか。 ○議長和久和夫)  木性総務課長。 ◎総務課長木性正樹)  ご説明申し上げます。 会計年度任用職員については、今回の期末手当の減額反映というのは行っておりません。会計年度職員については、従来どおりの条例で定められた額が支給されるということになります。 以上です。 ○議長和久和夫)  よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。 小塙議員。 ◆8番(小塙斉)  8番、小塙斉。 今回、議案第65号から第67号と一括上程でございますが、これ給与等の一部改正ということで、それぞれこの改正されたことによって第65号ではどのぐらいの金額が出て、第66号ではどのぐらい、第67号ではどのぐらいとなるのか、合計でどのぐらいの金額になるのかを教えていただきたいと思います。お願いします。 ○議長和久和夫)  木性総務課長。 ◎総務課長木性正樹)  ご説明申し上げます。 ただいまの今回の改正による反映額でございますが、期末手当0.05か月分を減額することになりますと、議案第65号では概算で約18万円程度となります。第66号の町長等、これは三役でございますが、三役の合計が10万5,000円程度になろうかと計算しております。また、第67号一般職でございますが、こちらにつきましては、反映額が238万円余りが今回の改正で減額となるような見込みとなってございます。 以上です。 ○議長和久和夫)  ほかに質疑ございませんか。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  発言がありませんので、以上で質疑を終結いたします。 これから議案第65号から議案第67号までについて、順次討論、採決を行います。 採決は1件ごとに行います。 まず、議案第65号「市貝町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」討論を行います。 まず、本案に対する反対者の発言を許します。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  次に、賛成者の発言を許します。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第65号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長和久和夫)  挙手全員であります。 したがって、議案第65号「市貝町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第66号「市貝町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について」討論を行います。 まず、本案に対する反対者の発言を許します。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  次に、賛成者の発言を許します。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第66号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長和久和夫)  挙手全員であります。 したがって、議案第66号「市貝町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について」は原案のとおり可決されました。 次に、議案第67号「市貝職員給与に関する条例及び市貝一般職任期付職員採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について」討論を行います。 まず、本案に対する反対者の発言を許します。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  次に、賛成者の発言を許します。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第67号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長和久和夫)  挙手全員であります。 したがって、議案第67号「市貝職員給与に関する条例及び市貝一般職任期付職員採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について」は原案のとおり可決されました。-----------------------------------議案第68号の上程、説明質疑、討論、採決議長和久和夫)  日程第10、議案第68号「市貝国民健康保険税条例の一部改正について」を議題といたします。 本案について提案理由説明を求めます。 入野町長登壇。          (町長 入野正明 登壇) ◎町長入野正明)  議案第68号「市貝国民健康保険税条例の一部改正について」ご説明いたします。 今回の改正につきましては、地方税法施行令の一部を改正する政令が本年9月4日に公布され、国民健康保険税の改正部分について、来年1月1日から施行されることに伴う町条例の一部改正となります。 それでは、改正の内容につきましてご説明申し上げます。 第22条第1号から第3号は、軽減判定所得の算定において基礎控除額相当分の基準額を43万円に引き上げるとともに、被保険者のうち一定の給与所得と公的年金等の支給を受ける者の数の合計数から1を減じた数に10万円を乗じて得た額を加える内容の改正でございます。 附則第2項は、軽減判定所得基準の見直しに合わせた規定の整備でございます。 以上が、市貝国民健康保険税条例の一部改正の内容でございます。 よろしくご審議の上、原案どおり可決されますようお願い申し上げます。 ○議長和久和夫)  町長説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 荒井議員。 ◆1番(荒井和一)  1番、荒井和一です。 この改正に当たりまして、何世帯ぐらいが関わってくるのかお聞きしたいと思います。 よろしくお願いします。 ○議長和久和夫)  軽部町民くらし課長。 ◎町民くらし課長軽部修)  ただいまのご質問に対し、ご説明を申し上げます。 市貝町では、国保加入世帯が現在のところ1,717世帯ございます。そのうち軽減を受けている世帯7割、5割、2割と3段階あるわけなんですけれども、881世帯が軽減を受けているわけでございます。率で言いますと51.3%ということになります。 今回の改正は、個人所得課税の見直しに伴うものでありまして、国民健康保険税の負担水準に関して、意図せざる影響や不利益が生じないように軽減判定の見直しを行ったわけでございます。結果的には、軽減を受けられなくなる世帯は減にはならないということで試算をしております。 説明は以上です。 ○議長和久和夫)  ほかに質疑ございませんか。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  発言がありませんので、以上で質疑を終結いたします。 これから討論を行います。 まず、本案に対する反対者の発言を許します。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  次に、賛成者の発言を許します。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第68号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長和久和夫)  挙手全員であります。 したがって、議案第68号「市貝国民健康保険税条例の一部改正について」は原案のとおり可決されました。-----------------------------------議案第69号の上程、説明質疑、討論、採決議長和久和夫)  日程第11、議案第69号「町有財産の取得について」を議題といたします。 本案について提案理由説明を求めます。 入野町長登壇。          (町長 入野正明 登壇) ◎町長入野正明)  議案第69号「町有財産の取得について」ご説明申し上げます。 本案は、町立小・中学校電子黒板等購入に係る物品購入契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第8号及び市貝町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決をいただきたく上程するものでございます。 今回は、GIGAスクール構想で導入した端末などICT機器を効果的に活用し、学習意欲や学力の向上を図ることを目的に、全ての普通教室及び一部特別教室に電子黒板と実物投影機を導入するものであります。 購入する機器は、去る10月27日に指名競争入札を執行し、2,838万円で市貝大字市塙1667番地、島屋株式会社本店営業部が落札し、11月4日に仮契約を締結いたしました。 納入期限は、令和3年2月12日までとしています。 以上が本議案の内容であります。よろしくご審議の上、原案どおり可決されますようお願い申し上げます。 ○議長和久和夫)  町長説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 関澤議員。 ◆3番(関澤正一)  3番、関澤です。 これ指名競争入札ですけれども、何社を指名したのか、それとあと落札率、これが何パーセントぐらいで落札したのか、そこら辺ちょっとご説明お願いします。 ○議長和久和夫)  木性総務課長。 ◎総務課長木性正樹)  ご説明申し上げます。 指名競争入札の指名業者でございますが、指名いたしましたのは8社でございます。うち4社が辞退をいたしまして、入札参加は4社となっております。落札率は95.56%となっております。 以上です。 ○議長和久和夫)  ほかに質疑ございませんか。 荒井議員。 ◆1番(荒井和一)  これ教室とか特別教室に配布ということになっておりますが、小・中のちょっと細かい配布先教えていただければということでよろしくお願いします。 ○議長和久和夫)  滝田こども未来課長。 ◎こども未来課長(滝田弘行)  それでは、ただいま荒井議員からのご質問についてご説明します。 各学校の納入台数内訳でございます。市貝小学校普通教室7ありまして7機、特別支援学級に1台、理科室1台、外国語教室1台の10台納入予定でございます。赤羽小学校、こちらは普通教室10部屋に10台、特別支援学級が1台、理科室1台、外国語教室1台、13台納入予定でございます。小貝小普通教室6台、こちらについては理科室と外国語教室がおのおの1台で計8台。小学校につきましては、全体で31台の納入予定。市貝中学校、こちらにつきましては、普通教室が9室ありまして9台、特別支援学級が1台、理科室1台、技術室に1台ということで12台。 町全体小・中学校で申し上げますと、普通教室が32室に対して32台、特別支援学級につきましては3室に3台、理科室につきましては4室に対して各1台の4台、外国語教室につきましてが3室に対して3台、技術室については中学校のみになりますが1台、合わせまして計43台の電子黒板の納入を今回行うものでございます。 以上です。 ○議長和久和夫)  ほかに質疑ございませんか。 小塙議員。 ◆8番(小塙斉)  8番、小塙斉。 今回、GIGAスクール構想の一環ということでございますが、この財源について国・県補助等または一般財源なのか、その辺についてお聞きをしたいと思います。お願いします。 ○議長和久和夫)  滝田こども未来課長。 ◎こども未来課長(滝田弘行)  ただいまの小塙議員のご質問についてご説明いたします。 GIGAスクール構想につきましては、当初5年に分けての導入計画がございましたが、コロナ等の影響で今年令和2年度に前倒しということで、GIGAスクール構想に絡む端末あるいはこういった条件整備関係の国等の支援については一応今年度中に整備するということで、来年度以降については具体的に今のところ同様な支援があるかということは示されておりませんので、町としましては、今年度そういった国等の支援を有効に使って端末及び環境整備、また学習支援関係の手当てをしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長和久和夫)  ほかに質疑ございませんか。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  発言がありませんので、以上で質疑を終結いたします。 これから討論を行います。 まず、本案に対する反対者の発言を許します。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  次に、賛成者の発言を許します。          (発言する者なし) ○議長和久和夫)  発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第69号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。          (挙手全員) ○議長和久和夫)  挙手全員であります。 したがって、議案第69号「町有財産の取得について」は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長和久和夫)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれで散会いたします。                         (午前10時58分)...